◇みつもり歯科医院の清潔で安全、安心な診療 クリーンな診療

Clean dental practice since1994

大勢の患者さんが集まる医院では様々な機会で病気をうつされる危険性があります。これを院内感染と呼びます。
治療に使った器具には血液や唾液が付着していますが、その器具の処理方法を間違えれば細菌やウィルスに感染する機会がきわめて高くなります。


みつもり歯科医院では1994年から積極的に院内感染対策に取り組んできました。これは単純に機器を導入するだけでなく、モレのない緻密なシステムづくりが重要です。クリーンな診療は絶えず新しい情報を収集し、スタッフとともに改良を重ねながら今日に至っています。


最近の院内感染対策の状況について

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これは2010年に千葉県歯科医師会会員向け会報に掲載された文章です。
要約すると「そろそろみなさん、タービンのハンドピース(歯を削る器具)はすべて滅菌(感染性微生物を死滅させる処理方法)しましょう!」というものです。
私はこの文章から、一部に未だに滅菌をしていない歯科医院があることを知り驚きました。
しかし多くの患者さんはご自分がどのような環境で歯科治療を受けているかはご存知ありません。
みつもり歯科医院では、1994年からすでにハンドピースの滅菌のみならず、感染対策に基づいた対策をしてまいりました。
このホームページでは、みつもり歯科医院の感染防御に対する取り組みをご紹介し、利用していただいている患者さんやこれから当院への受診を予定されているご近所の皆さんに安心していただき、またこのようなシステム作りに取り組んでいる若い歯科医には参考にしていただければ幸いです。

当院の感染予防の基本的な考え方

みつもり歯科医院の診療の感染対策はスタンダード・プリコーションズに基づいています
  • スタンダード・プリコーションズとは、感染対策のガイドラインとして、米国CDC1996年に発表した予防措置です。これは、既に1985年に作成したAIDS対策のためのユニバーサル・プレコーションを新しくした標準予防策です。
  • 「すべての患者の血液、体液(汗を除く)、分泌物、排泄物、粘膜、損傷した皮膚には感染の可能性がある」とみなします。
  • 誰が病原微生物を隠し持っているのか、すべての受診者について知ることは不可能です。
  • 従って感染症の有無を問わず、すべての受診者に対して感染者と同じ感染防御処置をしなければなりません。
  • それによって、受診者が感染しているか否かを知らなくても、歯科医療チーム全員、そして他の受診者への防御ができるというものです。

当院の感染予防の基本方針

院内感染は歯科の器具を通じて患者-医療者間、患者-患者間で起こる可能性があります。感染予防はその全ての機会での感染の可能性を限りなくゼロに近づけなければなりません。そのために次のような基本方針で取り組んでいます。
  • すべてに同じ感染対策をします
    • –唾液や血液などの体液を徹底して処理します
    • –雑菌は可及的に除去します
    • –感染予防はすべてで合格点なものにします
  • シンプルなシステムです
    • 毎日繰り返し、慣れることでトラブルは可及的に少なくなります
  • 血液と唾液に汚染された器具はその都度オートクレーブで高圧蒸気滅菌処理高圧蒸気滅菌処理します
    • 化学薬品(特にグルタールアルデヒド)による滅菌、ガス(特にエチレンオキサイドガス)滅菌は作業するスタッフに少なからず危険が伴うため、当院では扱いません
    • ビーズ滅菌は効果が不完全(FDAより)なので使用しません
  • 高圧蒸気滅菌処理できないものはディスポーザブル(使い捨て)製品を用い、患者さんごとに交換・廃棄します
    • 患者さんの座った診療台およびその周辺は消毒用アルコールで清拭(せいしき)します

感染予防の実際

現在みつもり歯科医院が取り組んでいる具体的な感染対策の一部です。

クリーンな診療の「安全・安心」

以上、みつもり歯科医院で取り組んできた、クリーンな診療の一部をご紹介しました。
この安全で安心な診療システムによって、利用者のみなさんはもちろんのこと、スタッフにも、そして私にもよい結果をもたらしています。