◇むし歯から歯を守る◇
これまで歯医者は「歯を磨くこと。甘いものは食べないこと」と言ってきました。
ところが、兄は三食後必ず仕上げ磨きしてきたのにむし歯になり、忙しくて口の中もろくに見なかった弟は、ご飯もおやつも兄と同じなのにむし歯にならないと言われることがあります。
実はそれには理由があるのですが、一般の方はもちろん、むし歯予防がよくわかっていない歯科医がまだまだ多いのは残念です。
みつもり歯科医院では、正しく新しい知識をご提供しながら、0歳から高齢の方に至るまで、お口の状況、年齢や環境、習慣等に合ったむし歯予防をしています。
また、歯の治療は、特にお子様はできる限り痛みのない治療方法で行います。生涯にわたって予防で歯科医院を利用していただくために歯医者嫌いの子供にしないことも私たちの大切な役目です。
◇快適メインテナンス◇
お口のトラブルに振り回されない快適な毎日であってほしい。
それが予防歯科に取り組む私たちの願いです。
時間もお金もかけたのに歯の調子が悪いとか、
歯科医の言ったとおりにしたのにまた悪くなってしまった
といったお話をよく聞きますが、どうしてそうなるのでしょうか。
むし歯も歯周病も治療をして「おわり」では、
自己流の間違った予防をしたり、
ホームケアの限界があったりで、
やがて多くが再発や悪化の道をたどることになります。
当院ではお口を健康に保つことで快適な生活を送って頂けるよう
定期的にメインテナンスを行っています。
具体的なメインテナンスの流れは、
①むし歯や歯周病、治療した歯の検査やチェック、
②歯ブラシでは取れない細菌(歯垢)や歯石の除去、
③フッ素等による歯の強化です。
そして予防歯科にとって何よりも大切なことは④正しい知識を持つことです。
当院では、より新しく正確な情報をご提供できるよう努力をしています。
治療が終わった瞬間から治した所は中古になります。
口の中は一日に何度も100℃近い温度差に耐え、また一日何時間もを合わせるたびに歯は押し込まれ、揺さぶられ、時には打ち付けられる力に耐えていかなければなりません。
むし歯菌は常にむし歯にしようとそのチャンスを待ち続けます。
歯周病菌は歯と根の隙間で細菌仲間が爆発的に増えるのを楽しみにしています。
そういった過酷な口の中の環境に歯や歯肉は悲鳴をあげているのです。
つい最近まで歯科医師は出来る限りの治療を施せば評価されていました。
しかし今は違います。
歯科医は一度治療をした所はいずれ何かが起こるであろうことを知っています。
入れたものが壊れるか、歯に何かが起きるか。それとも歯肉に問題が起きるか。
私たち医療者はどのような治療をするかと同等以上にすぐに壊れていかない、長く安定した口の状態を保ち続けさせられる取り組みをするのが当たり前の時代に入りました。
それが予防とメインテナンスです
快適な日々のためにあなたも予防歯科を利用してみませんか!